破産・破綻、廃業・倒産の違い

破綻

まずはじめに、破綻というのは事業が立ち行かなくなり、駄目な状態です。
経営に限らず、物事が壊れてしまった状態を破綻と言います、たとえば「夫婦関係が破綻した」などがその例です。
大きく捉えると、破産も廃業も倒産も、破綻の範疇に入ります。
破綻とは大きな意味合いだということです。

破産

破産とは、総資産をもってしても負債を返済できなくなり、支払い不能な状態のことです。
破産法上は総資産を現金に換えて債権者に返済する手続を意味します。
つまり経済的に立ち行かなくなる事を示します。
前出の「破綻」は経済的な側面だけでなく、うまくいかなくなることを示しますが、破産は破綻の中で、経済的に立ち行かなくなる事を示すわけです。

廃業

廃業とは理由の如何に関わらず経営をやめることです。
後継者不在、健康上での問題、年齢的な問題問わず、廃業に当たります。
破綻し、破産し、どうにもならなくなった場合、会社を「たたむ」つまり廃業という選択肢が上がります。
廃業とは、法人登記を抹消することで、仮にうまくいかなくなっても、休業という選択肢もあります。
休業扱いにすると、事業再建の目処が立った場合、いつでも届け出を行うことで法人格を復旧できますが、廃業は全て抹消しますので、新たに会社を設立する必要があります。
それだけ、選択肢の中では重い決断と言えるでしょう。

倒産

倒産とは、経営破綻状態、或いはそれに伴う債務整理(民事再生、会社更生、私的整理、破産など)全般を指す言葉です。
事実上破産とは、半年以内に2度の手形不渡りを出し、銀行取引停止処分になったときに使われる言葉です。
銀行取引ができないということは、資金繰りが悪化し、事実上の事業が継続できなくなることから、このように言われます。


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