自己破産について

破産(自己破産)とは、債務者が借金などで経済的に破綻し、所有している財産・資産では、債権者に弁済することができなくなった場合に、最低限の生活必需品を除いた財産を全債権者にその債権額に応じて公平に弁済することです。

自己破産の申立てを行い、「申立人は支払不能」と、認められると破産手続開始決定がされることになりますが、支払い不能かどうかの判定は、申立人の収入・資産状態によって異ります。

一般的なサラリーマン等の場合、ローンや消費者金融からの借り入れ総額が200万円~400万円前後であれば、毎月の支払が8万円~10万円前後になるので、「支払不能」と判断される可能性は高くなります。


■ 自己破産のデメリット

自己破産を行うと、信用情報機関に「ブラック(ブラックリスト化)」として登録され、凡そ5年~10年程度履歴が残ります。
ブラックリストに登録されると、その期間、銀行や消費者金融からの借り入れ、クレジット会社からのクレジットカード発行を受けることが難しくなります。
また、自己破産は清算手続きですので、換金性のある物は強制処分されます。
債務者の最低限の生活は保証されます、生活上、必要最低限の家財道具は差押さえ禁止財産として取上げられることはありませんので安心です。


■ 自己破産の誤解

自己破産をすると、債務がゼロになるという誤解があるようです。しかし、破産が認められても債務がなくなるわけではありませんので注意が必要です。
裁判所から「免責決定」を受けることで初めて債務が無くなります。
免責が確定すると、初めて債務者は破産手続開始決定のない以前の状態に戻り(これを復権といいます)、公私の資格制限も解かれ、普通の生活に戻れます。
また、連続で自己破産を行う場合、前回の免責から7年経過していないと、免責不許可事由となり、免責が受けられませんので、くれぐれも注意が必要です。

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